明日、2月15日は釈尊涅槃会(しゃくそんねはんえ)です。

紀元前486年2月15日、お釈迦様は亡くなりました。

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お釈迦様がお亡くなりになったのは80才の時。

涅槃図では、お釈迦様は娑羅双樹の下で、頭を北にして西を向き右脇を下にした姿で臥し、周囲に十大弟子を始め諸菩薩、天部や獣畜、虫類などまでが集まって、お釈迦様の死を悲しんでいる様子が描かれています。


~~~~~チュンダのお話~~~~~

お釈迦様は80才までご存命でした。当時としてはとても長生きをされたと思います。

では、お釈迦様が亡くなった原因をご存じですか?今回はこちらのお話を書かせて頂きますね。

お釈迦様は高齢でとても衰弱していたとされています。

チュンダという、幼い頃に両親を亡くし、小さな鍛冶屋を営む青年がおりました。

彼は熱心な仏教徒で、出家していないにも関わらず研鑽を重ね、街の人々にその素晴らしさを説いてまわっていました。

ある日、チュンダは自分の所有する果樹園にお釈迦様一行が休まれていることを知り、自分の家に招きました。

差し出した料理は、経典では豚肉料理かキノコ料理となっております。

しかし、お釈迦様はその料理を食べた後、激しい腹痛、おそらく食中毒になってしまいます。

これが原因で、お釈迦様は亡くなってしまいます。

ここで、こんなエピソードがあります。

お釈迦様は、弟子の阿難に次の様にお告げになります。

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「いいか阿難、きっと誰かが言い出すだろう。『チュンダが毒料理を食べさせたせいだ。チュンダは徳のない悪党だ』と。

しかし、それは間違いである。

私は、チュンダの料理を最後の供養として逝くのであるから、第一にこの生涯のさとりを大成させ、第二に大般涅槃に至らせてくれたのである。

この供養は、私が受けた供養の中でもスジャータ(成道の際に最初に乳粥の供養を捧げた女性)のものと並び、我が人生の供養の中で最も重要なものである。

大いなる威徳がある供養だ。チュンダは大いなる威徳を積み、偉大な尊者となるべき偉業を成し遂げたのだ。

チュンダを恨む者が現れたなら、よく諭すのです。」

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これは、人に施しを行うこと、布施の大切さをお説きになっております。

人の為に生きることの大切さです。

いずれ人生には終わりがきます。

どんな事がきっかけで亡くなってしまうかなんて誰にも分かりません。

お釈迦様は、最後の最後まで人々を気遣い、教えを説き続けられました。

偉大すぎるお釈迦様のお亡くなりになった日。涅槃。

お釈迦様を思い、合掌唱題致しましょう。

南無妙法蓮華経




yama















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