雨水

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2018-02-19

本日は二十四節気の「雨水」(うすい)です。

暦本によりますと、この様にあります。

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雨水とは「雪散じて水と為る也」(『暦林問答集』)とあるように、今まで降った雪や氷が解けて水となり、雪が雨に変わって降るという意味である。

この頃、雨水ぬるみ、草木の発芽を促し、萌芽のきざしが見えてくる。

昔より、農耕の準備などは、この雨水を目安として始めるとされてきた。

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↓31区37区間の木からコツコツというい音が!
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上を見上げると小鳥が枝をつついていました(^^)

↓園内帰りの坂沿いの河津桜
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↓本堂脇の紅梅ですが……
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ここだけはこの時期でも例年だいたい綺麗に咲いているんですが、今年はまだまだです

日中日差しがあり風がないと暖かさも感じることが出来ますが、まだまだ早朝は寒いですね(^^;)。

皆さま、体調管理に気をつけましょう(^^)



Kurotsu



本日、2月16日は日蓮聖人のお誕生日です。

1222年(貞応元年)2月16日。

現在の千葉県鴨川市小湊でご誕生されました。

父は、貫名次郎様。母は梅菊様です。

お父様は漁師を営んでおられました。

1233年(天福元年)、11才で近くの清澄寺の道善房に入門されました。

誕生の地には、誕生寺というお寺になっています。

↓誕生寺の宗祖降誕会の様子
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聖人を思い、合掌唱題致しましょう。

南無妙法蓮華経




yama




明日、2月15日は釈尊涅槃会(しゃくそんねはんえ)です。

紀元前486年2月15日、お釈迦様は亡くなりました。

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お釈迦様がお亡くなりになったのは80才の時。

涅槃図では、お釈迦様は娑羅双樹の下で、頭を北にして西を向き右脇を下にした姿で臥し、周囲に十大弟子を始め諸菩薩、天部や獣畜、虫類などまでが集まって、お釈迦様の死を悲しんでいる様子が描かれています。


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今回は、四苦八苦についてお話させて頂きます。

世間では、「急なトラブルで四苦八苦した」というように、苦労するという意味で使われます。

仏教では、決して避けられない、いつの時代、どこの国、すべての人が経験する8つの苦しみをいいます。

人生の苦しみを、大きく4つに分けたものを「四苦」といいます。

①「生苦」(しょうく)

➁「老苦」(ろうく)

③「病苦」(びょうく)

④「死苦」(しく)

さらに4つ加えたもので「八苦」(はっく)といいます。

⑤「愛別離苦」(あいべつりく)

⑥「怨憎会苦」(おんぞうえく)

⑦「求不得苦」(ぐふとっく)

⑧「五蘊盛苦」(ごうんじょうく)

これら8つで「四苦八苦」といいます。

では、一つ一つみていきましょう。


①~~~「生苦」~~~

この世に産まれて、生きていくことが苦しみ。

一日のほとんどの時間を働いて、他人と競争し続けなければいけない苦しみをいいます。

➁~~~「老苦」~~~

老いていくこと。体力、気力など全てが衰退して自由が利かなくなることをいいます。

③~~~「病苦」~~~

様々な病気にかかり、痛みや苦しみに悩まされることをいいます。

④~~~「死苦」~~~

死ぬことへの不安や恐怖をいいます。

⑤~~~「愛別離苦」~~~

愛する人とお別れをする苦しみ。

「会者定離(えしゃじょうり)」ともいいますが、出会うとは、必ず別れるのが定めです。

愛する人とお別れをし、最後は全ての人と別れて自分が死んで行かなければなりません。

⑥~~~「怨憎会苦」~~~

会いたくない人、苦手な人、自分に厳しい人、憎い人、恨む人、腹が立つ人等、自分にとって都合の悪い人と会わなければいけない苦しみ。

⑦~~~「求不得苦」~~~

求めるもの、欲しい物、人、地位、明誉、知識、技能、お金、健康、友人、恋人、伴侶、若さ、命、時間等、ほしいと思っていても得ることが出来ない苦しみ。

⑧~~~「五蘊盛苦」~~~

五蘊(人間の精神と肉体)が思うようにならない苦しみ。

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人生は苦しい。とは思いたくありません。

けれど、お釈迦様は四苦八苦をお説きになりました。

私達は自分が思うように生きたいのですが、全てが思うようには生きることが出来ません。

思うようにならないのは、自分だけでは無く、周りの人も皆、思うようにはなっていないのです。

この世の中で、100%自分の思う様に生きる事が出来る人は一人もいません。

お釈迦様が四苦八苦を説かれたのは、その苦しみを良く理解しなさいよとおっしゃっているのだと思います。

もちろん苦しみがあるのですが、人生は苦しみだけではありません。

~~~生老病死~~~

①新しい命の誕生は奇跡です。

子供の成長は喜びです。感動です。人は経験を積み賢くなれます。

➁老い、老けることは、人生を積み重ね、経験値を上げ、知識を増やす事です。

老いることは、健康管理や運動をして健康に向き合い、前向きにとらえる事が出来ます。

③病気だってそうです。病気は予防からです。

健康診断を受け、病気になっても、前向きに治療する事が大切です。

④死ぬことも、死ぬ準備が出来ます。

死ぬ事を考えることが仏教にスタート地点に着いた事になります。

~~~残りの四苦~~~

⑤愛する人を失うのがどんなに辛いか分かったら、心は成長します。

生きているうちに、大切な人を大切と思える事が幸せです。

⑥自分にとって都合の悪い人と、どう向き合っていくか?

自分が変わる以外に解決方法はありません。

これも自分の成長に繋がります。

⑦欲少なく足るを知る。満足することが心の平安に繋がります。

足りないことより、足りることを理解出来た方が幸せです。

⑧自分をコントロールするのが仏道です。ありのままの自分を受け入れましょう。

ダメな自分を認めましょう。そうしたら、周りの人を許せる様になるでしょう。

ぐうたらな自分と付き合って生きましょう。

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どうすれば、どう生きられれば幸せになれるのか?

皆さまも、この四苦八苦のお話を聞いて、当たり前のことばかりではないか!と思われたことでしょう。

私は、当たり前の事を本当の意味で理解することが仏様の「教え」なのだと思います。

そして「教え」とは、自分の心を変えるものです。

私達は「教え」によって自分自身を変え、物の見方を変え、物事のとらえ方を変えることが出来ます。

そうやって日々、私達は成長出来ます。

もう自分は今のままでイイヤと思ったら成長はストップしてしまいますよね。

変わりましょう。変わる事を受け入れましょう。変わる事を恐れず、ありのままを受け入れましょう。

仏様の心とは、こういう心をいうのだと思います。

お釈迦様のお亡くなりになった日。

お釈迦様を思い、合掌唱題致しましょう。

南無妙法蓮華経




yama





日蓮宗の新聞「日蓮宗新聞」が届きました♪

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大法寺では布教の一環として、無料配布!(限定数)

全国の日蓮宗寺院の活動、イベント、法華経や日蓮聖人の教え、四コマ漫画等♪

発行は月に三回です。

日蓮宗新聞は、ホール一階パンフレット置き場にありますので、お越しの際はご自由にお持ち帰り下さい♪

(^人^)




今月の日蓮聖人のお言葉を紹介させて頂きます♪

三十三の厄は転じて三十三の幸いとならせ給ふべし

『四条金吾殿女房御返事』 /文永12年(1275)・聖寿54歳

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~~~ 日蓮聖人ご遺文 『四条金吾殿女房御返事』 ~~~
 
本書は聖人の大信徒だった四条金吾氏の妻・日眼女に与えられたお手紙です。

この年、女性の大厄といわれる33歳に当たることから、日眼女は身延に住まわれた聖人の下へ供養を送り、厄除けを祈願しました。

その返礼状の一節です。

聖人の生涯を振り返った時、男性の節とも言われる42歳前後に伊豆法難、小松原法難。

さらに50歳の折には龍口法難、佐渡流罪といった大難にあわれています。

しかし、それはむしろ法華経への信仰の深まりと、ご自身の使命の揺るぎない確信に転じる天祐だったのです。


~~~厄、転じて幸いとなる~~~

「竹が真っ直ぐに立っていられるのは間に節があるから」とはよく聞く言葉です。

人も同じこと。

人生に苦難という節があるからこそ、辛くとも大きく成長できるのではないでしょうか。

「厄」は「役立ちの役」そして「飛躍の躍」にも通じるものです。

その知恵と力を頂くために節分には日蓮宗寺院にてぜひ七難即滅七福即生の「厄」祈願をお受け下さい。

厄を転じてご利益をゲットせよ!






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