今月の日蓮聖人のお言葉を紹介させて頂きます♪
受るはやすく持つはかたし
『四条金吾殿御返事』/文永12年(1275) 聖寿54歳

~~~ 日蓮聖人ご遺文『四条金吾殿御返事』~~~
本書は真蹟は伝わっていませんが『此経難持鈔』との異称があります。
その名の通り聖人の檀越で強固な信仰を持つひとりが四条金吾氏でした。
しかしその金吾氏にもさまざまな迫害が加わり動揺が生じたのです。
それを励ますために与えられたのが本書でありました。
聖人の教えの肝要は持ち(たも)続けること。
持つとは継続であり、決して手放さないことです。
法華経信仰にはこの厳しさが要求されます。
しかしその先には必ず喜びが待っているのです。
~~~継続こそ力なり~~~
「一念発起」という言葉があります。
意を決して1つの事柄に取り組もうと立ち上がるのは大いに良いことです。
しかしながらそれ以上に大切なのは、それを継続させることではないでしょうか。
継続は地味です。飽き易く迷いも起こり不安になりがちです。しかしやり続けましょう。
とにもかくにも自分を信じ、このご縁を下さった仏さまを信じてやり続けましょう。
おのずと結果はついて来るはずです。
受るはやすく持つはかたし
『四条金吾殿御返事』/文永12年(1275) 聖寿54歳

~~~ 日蓮聖人ご遺文『四条金吾殿御返事』~~~
本書は真蹟は伝わっていませんが『此経難持鈔』との異称があります。
その名の通り聖人の檀越で強固な信仰を持つひとりが四条金吾氏でした。
しかしその金吾氏にもさまざまな迫害が加わり動揺が生じたのです。
それを励ますために与えられたのが本書でありました。
聖人の教えの肝要は持ち(たも)続けること。
持つとは継続であり、決して手放さないことです。
法華経信仰にはこの厳しさが要求されます。
しかしその先には必ず喜びが待っているのです。
~~~継続こそ力なり~~~
「一念発起」という言葉があります。
意を決して1つの事柄に取り組もうと立ち上がるのは大いに良いことです。
しかしながらそれ以上に大切なのは、それを継続させることではないでしょうか。
継続は地味です。飽き易く迷いも起こり不安になりがちです。しかしやり続けましょう。
とにもかくにも自分を信じ、このご縁を下さった仏さまを信じてやり続けましょう。
おのずと結果はついて来るはずです。
今年も残すところ1ヶ月と7日ほどとなりました。
来年、「令和2年(2020年)度 年回表」をホームページにて更新致しました。
今回もPDF形式により、ご自宅のプリンターにてプリントアウトして頂けます♪
年回とは、故人を偲ぶ大切な機会です。
法事やお墓参りをして故人を偲び、ご供養致しましょう。
当山では、宗派を問わず法要を承っております。
お気軽にご相談下さい。
法要のご案内につきましては、「大法寺HP内 法要全般」をご覧下さい。
よろしくお願い致します。m(_ _)m

来年、「令和2年(2020年)度 年回表」をホームページにて更新致しました。
今回もPDF形式により、ご自宅のプリンターにてプリントアウトして頂けます♪
年回とは、故人を偲ぶ大切な機会です。
法事やお墓参りをして故人を偲び、ご供養致しましょう。
当山では、宗派を問わず法要を承っております。
お気軽にご相談下さい。
法要のご案内につきましては、「大法寺HP内 法要全般」をご覧下さい。
よろしくお願い致します。m(_ _)m

明日、11月11日は当山の御会式法要を厳修致します。
またこの日は、日蓮聖人「小松原法難会」の日あたります。
当山では毎年この日に御会式法要をおこなっております。
これには深~い理由があります。
~~~~~
小松原法難とは、日蓮聖人四大法難の一つで、文永元年(1264)11月11日、小松原(千葉県鴨川市)で地頭東条景信等に襲撃され弟子の鏡忍坊と信者の工藤吉隆公が殉死、日蓮聖人も腕を折られ頭部に刀傷を負った出来事を言います。
後に日蓮聖人は、法難により亡くなった2人の菩提を弔うため、日隆上人(工藤吉隆公の遺子)に命を下し開創されたのが小松原山 鏡忍寺です。
小松原法難の折、日蓮聖人は命からがら逃れて、川のほとりで長い一夜を過ごされたそうです。
弟子二人が殺されました。こんなことがあって良いのでしょうか?
命を狙われる。こんな時代にこそ正しい教えが必要であったのだと思います。
そしてお休みの際、袈裟を掛けた松の木で作られたという云われがあるのが、当山の日蓮聖人像です。
↓

そんな縁で、小松原法難を偲び、日蓮聖人のご命日を偲ぶ御会式法要を11月11日に行っております。
また、当日限定で「「臨滅度時 大曼荼羅御本尊」を公開致します。
↓

法要の前には、一龍斎貞山師匠による講談もございます。
↓

↑
右が貞山師匠、左は貞鏡様(娘様)です。
昨年は貞鏡様で、本年は貞山師匠です!
当山の法要は参加自由となっております。どなた様でもお参り下さい。
明日は聖人への報恩感謝を致しましょう。
皆様のお越しをお待ちしております♪
(^人^)
またこの日は、日蓮聖人「小松原法難会」の日あたります。
当山では毎年この日に御会式法要をおこなっております。
これには深~い理由があります。
~~~~~
小松原法難とは、日蓮聖人四大法難の一つで、文永元年(1264)11月11日、小松原(千葉県鴨川市)で地頭東条景信等に襲撃され弟子の鏡忍坊と信者の工藤吉隆公が殉死、日蓮聖人も腕を折られ頭部に刀傷を負った出来事を言います。
後に日蓮聖人は、法難により亡くなった2人の菩提を弔うため、日隆上人(工藤吉隆公の遺子)に命を下し開創されたのが小松原山 鏡忍寺です。
小松原法難の折、日蓮聖人は命からがら逃れて、川のほとりで長い一夜を過ごされたそうです。
弟子二人が殺されました。こんなことがあって良いのでしょうか?
命を狙われる。こんな時代にこそ正しい教えが必要であったのだと思います。
そしてお休みの際、袈裟を掛けた松の木で作られたという云われがあるのが、当山の日蓮聖人像です。
↓

そんな縁で、小松原法難を偲び、日蓮聖人のご命日を偲ぶ御会式法要を11月11日に行っております。
また、当日限定で「「臨滅度時 大曼荼羅御本尊」を公開致します。
↓

法要の前には、一龍斎貞山師匠による講談もございます。
↓

↑
右が貞山師匠、左は貞鏡様(娘様)です。
昨年は貞鏡様で、本年は貞山師匠です!
当山の法要は参加自由となっております。どなた様でもお参り下さい。
明日は聖人への報恩感謝を致しましょう。
皆様のお越しをお待ちしております♪
(^人^)
本日は二十四節気「立冬」(りっとう)です。
暦本によりますと、この様にあります。
~~~~~
これから冬に入る初めの節で、この頃は陽の光もいちだんと弱く、日足も目立って短くなり、北国からは山の初冠雪の便りも届くなど、冬の気配がうかがえるようになる。
冬の季節風第一号が吹き始めるのもこの頃である。
時雨の季節でもあり、山茶花(サザンカ)が可憐に咲き始める。
また続いて南国では椿・水仙なども咲き始める。
寒冷地では大地が凍り始める。
「冬立つ」「冬来る」などとともに、冬の代表的な季語になっている。
~~~~~
暦では冬ですが、秋晴れの温かい陽気となっております。
サザンカやツワブキも秋晴れの空の元、きれいに咲いています。
↓サザンカ

↓ツワブキ


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暦本によりますと、この様にあります。
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これから冬に入る初めの節で、この頃は陽の光もいちだんと弱く、日足も目立って短くなり、北国からは山の初冠雪の便りも届くなど、冬の気配がうかがえるようになる。
冬の季節風第一号が吹き始めるのもこの頃である。
時雨の季節でもあり、山茶花(サザンカ)が可憐に咲き始める。
また続いて南国では椿・水仙なども咲き始める。
寒冷地では大地が凍り始める。
「冬立つ」「冬来る」などとともに、冬の代表的な季語になっている。
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暦では冬ですが、秋晴れの温かい陽気となっております。
サザンカやツワブキも秋晴れの空の元、きれいに咲いています。
↓サザンカ

↓ツワブキ


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◆第4回 12月6日(金)
【講師】 松山 大耕 先生
【演題】 「現代に生かす仏教のおしえ」
【会場】新宿 常円寺祖師堂
東京都新宿区西新宿7-12-5
03-3371-1797
【時間】14:00~16:00
【対象】仏教に興味をお持ちならどなたでも歓迎です。
【受講料】各回1000円(当日受付)
【参加方法】予約申込み不要です。当日直接会場へお越し下さい。
【問合せ】日蓮宗東京西部社教会事務局
本立寺
℡ 03-3920-1384
【主催】日蓮宗東京西部社教会
摩天楼法話会実行委員会